日常のしょくにん

ものを作るってことがどうにも好きなようで なんにつけても一度は自分で作ってみよう、と考えるある意味病気な人間の日常。

かぜひき

うちのむすめが風邪をひいた。

このこは滅多に体調を崩さないけれど、大事な予定の前にタイミング悪く

調子を崩す。

今回は運動会の前日。

ひどい咳と鼻水・鼻づまりと微熱。

前日の朝にこの症状はなかなか手強い。

 

今回はいつもわたしが子供たちにやる風邪の撃退法を書こうと思う。

熱がでたらまずは体を温める。体温をあげて菌に強くするため。

厚着させて、汗をかいたらこまめに着替え。

熱が下がったら今度は薄着で快適に眠れるように調節。

もし39℃を越えるようなら座薬を使うこともあるけれど、こどもが辛そうでなければ

できるだけ自然に下げたいと思っている。

 

咳には薬局に売っているアスゲン酸という漢方と、根野菜たっぷりの豚汁。

ごぼう、人参、大根とねぎも入れてたっぷり作って汁だけでもこまめに飲ませる。

食べられるならご飯を入れてあげるだけで栄養満点。

背中には病院でもらうホクナリンテープ

1日一回貼るだけで一日中効く。

 

鼻水はできるだけすすらせない。喉に溜まって痰になるから。

鼻の周りにワセリンを塗って痛くなるのを防止して、こまめに鼻をかむ。

 

 

あと一番大事なのはそばにいて肌に触れていること。

それだけで安心してよく眠る。

 

きっとこの方法は、彼女が親になった時にも受け継がれて行くんだと思う。

 

P.S 運動会は無事に元気に参加できました。

せいかく

わたしはめんどくさい性格だと思う。

例えば、私にはこどもが2人いて、下の子は幼稚園に通っているから
お母さん方との交流も多いけれど
できるだけ人と話したくない人見知りの性格から送り迎えはギリギリの時間に行く。いつも定位置はすみっこの藤棚の下。
携帯をいじっているフリで忙しさアピールをかかさない。
でもものづくりが大好きな性格で、行事の制作物を保護者みんなで作るとなるとどうにもワクワクしてしまい率先して前に出たがる。
なのに話しかけられるとオロオロする。

いつも行く八百屋さんでもそう。
いつも前を通ると挨拶してくれるのだけれど、買わずに通り過ぎるのが
申し訳なくて、最近家に帰るのに遠回りをすることが増えた。
娘が八百屋のおじさんのことが好きで話が長くなるのがめんどくさいのもある。
でも『常連』という響きには常に憧れがある。

ものづくりがだいすきな性格、とさっき書いたけれど、
好きなのか性分なのかわからなくなることがある。
雑貨屋さんでこのあいだ愛らしいニードルフェルトのパンダの人形をみつけた。
でもお値段をみたらかわいくなかった。
わたしとなんでも好みの合う息子が、すかさず『これ、ママつくれるよねえ!』と言った。
たしかに作れるとおもう。
なんでも『つくれるかも』と思ってしまう職人みたいなこの性格のおかげで、作る為の道具は大抵家にある。
でも日常でやりたいことが多すぎて結局やらずじまい。
そのうちそのパンダがどんな顔をしていたのかも忘れてしまった。

じつは理想の息子もつくれているのではないか?と思っていたりする。
それはただの親バカだ。